助成金を活用して職場に分煙対策を施す
平成26年6月に労働安全衛生法が公布されたことにより、事業者は職場における受動喫煙を防止するための施策を実施する必要性が発生しました。
受動喫煙を防止するために設備等を入れ替えるためには、費用がある程度必要となることから、中小企業に関しましては、国から設備入れ替えに関する助成金を貰える事になっています。
助成金の上限は200万円までで、費用の半分を上限金額まで国が負担してくれます。
対象となる措置としましては、喫煙室の設置に関しましては、喫煙室の入り口付近で喫煙室に向かう風速が0.2m/秒以上の場合に適用されます。
また、屋外喫煙場所を設置する場合には、喫煙場所の直近の出入口における粉じん濃度が増加しない事を条件に適用されます。
この機会に分煙対策を徹底しましょう。